フロントスタンド

※　使用不可車種：アメリカン・オフロード・フロント１５インチ以下の車種・その他ドゥカティ916/996//999/998/748/749・MVアグスタF4シリーズ等ステムに穴がない車種・　　　　　　　BMW等の特殊なステムの構造等の車種。
※７５０／１１００カタナはアッパーカウルに接触します。　先にアッパーカウルを取り外してからご使用ください。
※Ｂ－ＫＩＮＧはフロントフェンダーに必ず接触します。先にフロントフェンダーを取り外してからご使用ください。
　~~（割とカンタンに外れます）~~　取り外しは傷に細心の注意を払ってください。無理に外そうとするとフェンダーに傷が入ります。
※車種により、ブレーキホースやホーンの取り回しを変えたり、取り外して頂く必要がある車種もあります。詳しくは取扱書を参照してください。
※ステムの穴にゴムキャップ等を装着している車種はそれらを先に取り除いてからご使用ください。（ﾔﾏﾊ車の一部・GSR400/600等）

基本的に苦手な機種は、ざっくりと表示しますと　

・アメリカン・オフロード（ステム位置が高すぎるため）　
　V-MAX・X-4・TDM等、怪しくてもﾌﾛﾝﾄ１６～１９ｲﾝﾁ車はほとんど大丈夫です。

・スクーター（ステム位置が低すぎるため）

・S1000RRを除くＢＭＷ全車（特殊なステアリング機構が多いため）

・ＭＶアグスタ＆ドゥカティのごく一部（そもそもステムに穴がない機種）となります。

・７５０/１１００カタナは　アッパーカウルを取ってください。

・B-KINGは　（デザイン重視の！）フェンダーの一部にどうしても当たります。
　先にフェンダーを取り外してください。

・ビュエルXB9/１２シリーズは、フロントフェンダーとフロントスタンドが
　結構接近しますので、必ずフロントフェンダー上にバスタオルを引いて、
　フロントフォークをほんの少しだけ伸ばすために
　誰かにハンドルを軽く持ち上げてもらい、ステム下にスタンドの先端を差し込んでください。
　スタンド解除も全く逆の手順でお願いいたします。

・ＺＲＸ１２００ダエグは、ホーンを取り外さないとフロントスタンドが使用できません。
　このホーンを取り外すためには、ビキニカウルを取り外さないとホーンステーを
　取り外すことができません。
　かなりめんどくさい設計になっていますので、フォークアップスタンドでリフトアップ
　していただくのが無難です。

　※フロントフォークを極端に突き出したりしていなければ、あとはほとんど大丈夫です。

フロントスタンドの正しい使用法
１	メンテナンススタンド等のリヤスタンドにてリヤタイヤをリフトアップしておきます。ステアリングステムの下部をみて、その周辺にカバー、ホーン、クランプワイヤー類や、ブレーキホース等がステアリングステムの穴をふさいだり、フロントスタンドと干渉したりしないか確かめてください。干渉するようなら、取り外し又はタイラップ等で取りまわしを一時的に変えてください。
２	フロントフェンダー、カウリング付車はカウリング下部の傷を防止するため、それぞれに布ガムテープや、ウエス等をあてがい傷防止をしてください。
３	スペシャルボス単体や、カラーを被せて使用可能か確かめ、使用カラーを決めてください。 15／17／19／22／24の中から使用可能な最大のカラーを使用してください。クリアランスは２ミリまでです。
４	次にスタンドをたたんだままの状態でころころと　ステムめがけて転がします。穴に差し込みにくい場合はステアリングを左右どちらかにいっぱい切ってください。仮にステアリングを切った状態でリフトアップしても差し支えありません。本体をたたんだり伸ばしたりしながらステアリングステムの穴に先端部を確実に差し込み、同時にフロントフォークが約１ミリのびるまでスタンドのハンドル部をゆっくり下げていきます。（折りたたんだ状態から開く！ということ）
５	あとはフロントスタンドのハンドル部を両手でしっかり握り、ゆっくりと、少なくとも５秒以上かけてたたんだ状態のスタンドを開くだけです。タイヤが浮き上がらなければ、もう一度元に戻し、高さ調節を一段づつあげて調整してください。また、急激な作動はフロントスタンドの破損、車輌の横転のおそれがあります。慎重に作業をおこなってください。
６	リフトアップを解除する場合は、スタンドのハンドルを上方向にあげてください。(開いた状態から閉じる) その際も、できる限り　ゆっくり車輌をおろしてください。
７	スタンドの先端部をゆっくり抜き取り、完了です。　抜くときは特に傷に注意してください。

正しい使用例（新しいwmv動画に入れ替えました）
ＵＰ時	ＤＯＷＮ時
ステム部分拡大映像(1.1MB)

価格表

品番	品名	車輪タイプ	希望小売価格
ＪＴ－１１６LG	ライム緑フロントスタンド	スケルトン	\19,500
ＪＴ－１１６ＱＲ	オレンジフロントスタンド	スケルトン
ＪＴ－１１６WT	白フロントスタンド	スケルトン
ＪＴ－１１６ＲＤ	赤フロントスタンド	スケルトン
ＪＴ－１１６ＢＫ	黒フロントスタンド	スケルトン
※以下の黒車輪バージョンは平成24年3月末をもって卸販売は終了となりました。
ＪＴ－１１６	白フロントスタンド	黒	\18,000

スタンドに付属のφ24カラーを使用しても、スタンドとアッパーカウルが当たる車種には以下の別売りボスを使用すれば解決する場合があります。
ＪＴ－１１６Ａ－２６	φ26スペシャルボス ※RC30・ZXR400(91～98）ほか		\4,500
ＪＴ－１１６Ａ－２７	φ27.5スペシャルボス ※VTR-SP2　94ZZR1100（D)　モンスターS4R ハイパーモタード　スポルト１０００ニンジャ１０００/Z1000　　ほか		\4,500
ＪＴ－１１６Ｃ－３９	116フロントスタンド用カラーφ３９ ※ドゥカティ996SPS等一部機種 ※スタンドに付属のφ２４カラーにかぶせて使用。		\1,800
補修用カラー（※フロントスタンドには標準で付属されています。紛失された方用。）
JT-116E	フロントスタンドボスカラー5個セット（15/17/19/22/24/先端ネジ)		\2,500
以下、バラでもラインナップ。
JT-116C-15	フロントスタンドボス用カラーφ１５		\500
JT-116C-17	フロントスタンドボス用カラーφ１７
JT-116C-19	フロントスタンドボス用カラーφ１９
JT-116C-22	フロントスタンドボス用カラーφ２２
JT-116C-24	フロントスタンドボス用カラーφ２４

８５ミリの黒ローラーと
　１００ミリのスケルトンローラーに
性能的な違い（リフトアップの軽さ、高さ、耐久性等）はほとんどありません。

補修用部品（※ローラースタンドには標準で車輪が装着されています。）
ＪＴ－１２０ＲＳ１	スケルトンローラー（４個入り）	￥４，０００
ＪＴ－１２０ＲＳ２	スケルトンローラー（２個入り）	￥２，０００
ボルトも付属されています。

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